コンタクトレンズには、大きくわけて
ソフトタイプとハードタイプがあります。
ソフトタイプには、通常のソフトコンタクトレンズの他に、
使い捨てレンズやカラーコンタクトレンズがあります。
それぞれのコンタクトレンズの種類や特徴をご紹介いたします。
TYPEコンタクトレンズの種類
ハードコンタクトレンズとソフトコンタクトレンズ
ハードコンタクトレンズ | ソフトコンタクトレンズ | |
---|---|---|
視力矯正力 | ソフトレンズより優れている | ハードレンズに比べ劣る |
乱視 | 乱視矯正に優れる | 乱視矯正が劣る |
装用感 | 裸眼に比べ慣れるまで違和感がある | 初めての方でも慣れやすい |
耐久性 | 耐久性に優れる | 耐久性がやや劣る |
種類 | 少ない | 使い捨てなど種類が豊富 |
その他 | ゴミが入ると痛い ずれやすい・外れやすい |
汚れを取り込みやすい 眼障害に気づきにくい |
ハードコンタクトレンズ | |
---|---|
視力強制力 | ソフトレンズより優れている |
乱視 | 乱視矯正に優れる |
装用感 | 裸眼に比べ慣れるまで違和感がある |
耐久性 | 耐久性に優れる |
種類 | 少ない |
その他 | ゴミが入ると痛い ずれやすい・外れやすい |
ソフトコンタクトレンズ | |
---|---|
視力強制力 | ハードレンズに比べ劣る |
乱視 | 乱視矯正が劣る |
装用感 | 初めての方でも慣れやすい |
耐久性 | 耐久性がやや劣る |
種類 | 使い捨てなど種類が豊富 |
その他 | 汚れを取り込みやすい 眼障害に気づきにくい |
ハードコンタクトレンズ
使い捨てではない長期間使用するタイプのレンズです。サイズが小さく、目を覆う面積が少ないので瞳への負担が少なく、乱視の方にもおすすめです。
1枚あたりの価格は高いですが、耐用年数が長いので、1日あたりは意外と安価です。雑菌の増殖が少なく、水道水で水洗いできるなど、取り扱いが比較的簡単です。
デメリットとしては、ソフトレンズより慣れるのに時間がかかると言われています。
ハードコンタクトレンズ商品のご紹介ソフトコンタクトレンズ
使い捨てではない長期間使用するタイプで、やわらかい素材のレンズです。レンズの寿命は1年〜1年半程度になります。
やわらかいので眼に馴染みやすく、外れにくいのでスポーツにもおすすめです。
使い捨てレンズと比べて、コストを抑えられます。
ソフトコンタクトレンズ商品のご紹介使い捨てソフトコンタクトレンズ
ソフトレンズ | 1日使い捨て | 2週間用 | 1ヶ月用 | |
---|---|---|---|---|
費用 | ◎ 低い | × 高い | ○ 中程度 | △ 中程度 |
メンテナンス | 必要 | ○ 不要 | 必要 | 必要 |
清潔さ | △ ケアを怠らなければ清潔 | ○ 清潔 | △ ケアを怠らなければ清潔 | △ ケアを怠らなければ清潔 |
種類 | ○ 豊富 | △ 度数が限定 | △ 度数が限定 | △ 度数が限定 |
破損・紛失時の損失 | × とても大きい | ○ 少ない | ○ 少ない | ○ 少ない |
1日使い捨てコンタクトレンズ
1日ごとに新しいコンタクトレンズに交換するタイプです。毎日新しいコンタクトレンズなので、常に清潔です。
毎日交換するので、交換時期もわかりやすく、ケアも不要で衛生的です。普段忙しい方やコンタクトレンズが初めてでケアが心配の方も安心です。
2週間交換タイプ等の他の種類の使い捨てコンタクトレンズよりも割高になりますが、商品の豊富さと、手軽さが魅力で人気があります。
1日使い捨てコンタクトレンズ商品のご紹介2週間・1か月使い捨てコンタクトレンズ
1日使い捨てタイプと比べて安価なので、仕事や学校で毎日の使用におすすめです。
毎日のケアが必要なので、1日使い捨てタイプよりは手間がかかりますが、1日使い捨てタイプより1日あたりのコストは安くなります。
レンズのケアは、1本で洗浄消毒が出来るタイプのケア用品等、以前に比べ比較的簡単になってきています。
普段は2週間交換タイプや1か月交換タイプを使用し、旅行時には1日使い捨てタイプを使ったり、気分を変えたいときだけ1日使い捨てタイプのカラコンやサークルレンズを使用するといった使い方も可能です。
2週間用コンタクトレンズ商品のご紹介1ヶ月用コンタクトレンズ商品のご紹介